ギランバレー症候群とは

今回は「ギランバレー症候群」について説明していきます。ギランバレー症候群とは、脳や脊髄から体の各箇所に電線のようにめぐっている神経(末梢神経)が原因で、急に発症し、数日で次第に手足が動かなくなる病気です。

「神経」とは、様々な情報を送り出す神経細胞の軸索(じくさく)突起を、情報の伝達スピードを速める髄鞘(ずいしょう)がとりまく構造をしています。ギランバレー症候群の多くは、本来体外から侵入してくる外敵(ウイルスなど)に立ち向かうはずの免疫システムが、何らかの理由で自己の末梢神経を攻撃して髄鞘に障害が起き、神経の命令の伝導が障害されることで、手足の麻痺などの症状がでます。

髄鞘は回復機能が高いため、治療により免疫システムを正常に戻せば、神経の伝導も回復するとされています。しかし、神経軸索突起までダメージが及んでしまった場合、神経細胞の回復は非常に遅いため、回復に時間がかかります。その原因は明らかにされておらず、感染症やワクチン接種などがひとつの原因と考えられています。それら感染などの菌が何らかの形で抗体になり、先ほど述べた、末梢神経を攻撃してギランバレー症候群を発症します。

主な症状としては、初期症状としては、風邪などに似た病状、下痢などの感染症のような病状がでます。重篤化すると、四肢の脱力感、顔面神経麻痺、呼吸筋の運動障害、痺れなどの神経病状がでる恐れがあります。

ギランバレー症候群は、命にかかわることはなく、4週間ほどをピークに症状は落ち着いていきます。

 

上尾よつば整骨院・整体院

院長 芝崎友昭

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上尾市、桶川市、さいたま市の方々を中心に地域貢献を目指しています。